社員紹介
interview製造部 戸佐 海来 2018年4月入社
難しい仕事も任せてもらえる環境
クッキーの製造オペレーションが主な業務です。仕込んだ生地を機械に入れ、カットしたりプリントすると同時に、オーブンの温度や焼き加減のチェックなども行います。特に三色クッキーの成形は難しくコツがいるので、これまでは熟練の方しか扱えなかったのですが、これまでの仕事ぶりを評価していただき、経験の浅い私にも難しい仕事も任せてもらえたことで自信がついてきました。
餅を1年半、クッキーを2年半と、短い期間の中でも難易度の高い仕事に取り組んで、苦労した部分もありましたが成功したときの喜びも大きかったです。この経験をもとに、タルト、ショコラ、饅頭など様々ある当社の他の定番商品にもチャレンジしていきたいです。
何でも相談できる家族のような存在
周りはみんな優しく面白い方々で家族みたいな感覚ですが、ドロドロしていなくてフレンドリーなちょうどいい距離感です。先輩に山登りやバーベキューに誘ってもらうことも多く、一緒にいて楽しい方ばかりです。
そんな私も、この会社に転職するにあたって仕事内容以上に重視していたのは人間関係でした。入社した時は緊張しましたし、初めて取り組む仕事は苦労しましたが、周りに相談できる相手がいてくれたおかげで乗り越えてきました。これから入社される方も、自分で抱え込まずに遠慮せず周りに相談していただければ快くサポートしていただけるので安心してください。
製造部 池田 祐子 2016年4月入社
毎日同じものをつくることが使命
饅頭、クッキー、煎餅などの定番商品を機械で製造するオペレーションが主な業務です。機械の設定を確認し、材料を用意して計画どおりに製造する上で、製品の大きさや重量、つやなどを目視でチェックし、機械の音にも注意を払って、規格どおりに同じものを作ることが使命です。観察力を研ぎ澄まして集中して業務にあたっています。
4年ほどこの業務を担当していますが、生地も生き物ですし、機械にもご機嫌の波があって、いまだに未知の問題に直面することや、新しい発見があるのでお菓子作りは奥深くて面白いです。
お菓子作りは他部署と連携してやっているので、例えば製造の後には包装という後工程があり、商品の状態などを的確に伝え合うコミュニケーションが重要です。どうしたら正しく情報が伝わりお互い気持ちよく仕事ができるか日々考えていますが、そこがうまく連携できたときは喜びを感じます。
商品開発の楽しさと職場環境への感謝
イチから商品を作る開発業務にも携わっています。企画から原料調達、配合、試作を経て商品が世に出て喜んでもらえたときは達成感があります。プライベートでもお菓子を見て回るのは好きですし、常にお客様の目線を商品に反映させたいと意識しています。
私がそうですが、お菓子が好きで、おいしいお菓子を作りたいと思っている方にはやりがいのある職場だと思います。決して1人では何もできず、仲間がフォローしてくれるおかげでやりたいことを楽しくやらせてもらっていますので、私が心がけていることは、どんなときも機嫌よくいることです。話しかけられやすい雰囲気を作ることが、前向きなコミュニケーションにつながり、スムーズな連携につながっているのだと思います。
あと、女性として、産休、育休もとりやすく子育て中の女性社員への配慮が行き届いていることに感謝しています。
仕事内容にも職場環境にも満足できているので、これからも自分が企画した商品がお客様に喜んでもらえて会社にも貢献できることを目指して努力していきたいと思います。
品質管理課 朝日 健 2010年6月入社
昭宝製菓の守護神としての責任
品質管理課は、HACCP手法に基づいて製造工程を適切に維持管理するのが主な業務です。全行程におけるラインに流れる商品やエイジレス(酸素吸収剤)のチェック、日報の確認や、定期的に行われる品質保証委員会での課題の進捗確認など、お客様の目には触れない裏方の地道な仕事ですが、ミスの許されない重要な業務ばかりです。
品質管理は、入ってくる原料や、作ったもの、機械、従業員など事業全体に関係し、社内各部署の協力なしに進められない仕事なので、何よりも社内コミュニケーションを大切にしています。2018年3月に今の部署に異動してきた当初はあらゆる課題を自分で解決しようと躍起になっていましたが、社全体に協力を仰ぐようになった今は、みんながより良い商品を作ろうと協力的になってくれ、業務がスムーズにできるようになりました。
品質管理に終わりはない
日々いろいろな課題が出てきますが、諦めず、後回しにせず、コツコツと解決に向けて努力できる人がこの仕事には向いていそうです。
プライベートでは、以前上司に誘っていただいたのをきっかけに始めたマラソンにはまっています。自己ベストを少しずつ更新できることが嬉しくて続けていますが、品質管理の仕事も似ているかもしれません。課題を1つ1つ解決し、再発を防ぎ、欠陥ゼロ・クレームゼロに向けて日々改善を続ける毎日ですが、結果が出たときは達成感を感じます。自分自身もまだまだ学ぶことが多く、判断力や決断力を鍛えていかないといけないと思っています。
そんな終わりのないチャレンジですが、自分の仕事がお客様の安心と会社のブランドを支えていることに誇りを持ち、会社の守護神として責任をもって仕事に取り組んでいきたいと思っています。
生産管理課 久野 馨子 2013年9月入社
ここを通らなければ商品が世に出せない関所の番人
商品に貼る賞味期限シールを、味や包装機ごとに仕分けをして発行するデイリーの業務に加えて、商品の規格書作成や新商品の配合表作成、包装紙の表示確認、お菓子にプリントする印刷データの登録などを発生の都度行っており、守備範囲が広い仕事です。当社が作る全ての商品の情報が集まり、法令に則った表示をすることで商品を世に出していく最後の関所のイメージでしょうか。
この仕事は、ミスが許されないため集中力はもちろんのこと、覚えなければいけない各種法令や日々の頼まれごとに対応する記憶力やコミュニケーション力など、あらゆる力が求められますが、それだけにやりがいもあります。まだまだ足りないところだらけですが、自分が会社を支えるつもりで責任をもって取り組んでいます。
能力を向上させて重責を全うしたい
守備範囲が広くやるべきことは多いですが、その反面、新商品の試作品を味見させてもらったり、新商品の情報を誰よりも先に知れたりというささやかな楽しみもあります。私はゲームと漫画が趣味なのですが、私の好きな「刀剣乱舞」のキャラクターの商品ができたときは興奮しました。
これからも重責を確実に全うするために、自分の体調管理には気をつけています。能力的にも、生産管理の専門能力の向上にとどまらず、デザインなどクリエイティブ力も身に着けていきたいと思っています。
俯瞰的な立ち位置で広範囲な業務で活躍されたい方にはとてもやりがいのある仕事だと思いますので、ぜひチャレンジしていただきたいです。
製品課出荷係 木村 遥花 2019年4月入社
スピードと正確さの両立がミッション
出荷係は、商品ごとに包装紙を確認し機械に入れ、出荷スケジュールに合わせて包装し出荷することが主な業務です。あらかじめ決められた出荷時間に向けてスピーディーに行わなければいけない作業であると同時に、包装は商品の第一印象を決める大事な要素なので、丁寧さも求められる意外と難しいミッションです。
もともと細かい作業や整理整頓が好きな性格なので、今の仕事は自分に向いています。この業務に携わってから、先輩方のスピードに追い付こうと頑張っていますが、同時に正確さにもこだわりを持っています。社内で、「木村のかけた包装は丁寧だ」と言ってもらえたときは、日々の努力が報われたように感じ、嬉しかったです。
家族のような仲間に支えられています
ミスをして先輩から厳しく注意されることはありますが、周りに支えてくれる方がいて自分が必要とされていると気付かせてくれるおかげで、自分を見直し改善していこうという気持ちになります。
チームの中で私は最年少なのですが、ときに厳しく、ときに優しく支えてくれる親のような先輩や上司に囲まれています。私はそれに甘えず、むしろできる限り手助けをできるように心がけています。
もともと私はネガティブ思考に陥りやすかったのですが、今の仕事に携わってから、苦手意識を持たずに難しいことも得意になるまで努力することを心がけていますし、友人の相談にもポジティブなアドバイスができるようになりました。そんなときにふと、会社に成長させてもらっていると実感します。
私自身、笑っている方が似合っていると言ってもらえるので、笑顔を意識してこれからも前向きに取り組んでいきたいと思います。